Apple Watchの社外ステンレスバンドをダイソーの工具で調整するやり方説明

5.0
DIY

 今回新しくApple Watchの社外ステンレスバンドを購入しました。この手のバンドは変わベルトやシリコン製のものと違って、長さの調整が必要となります。おそらく時計を扱っている店舗へ持っていけば調整はしてくれると思いますが、簡単なDIY感覚で自分で出来てしまいます。
 また、ダイソーで工具も発見しましたのでそれを使ってやり方を紹介させていただきます。なくても代用工具があれば作業出来るのですが、はっきり言って超使いやすかったですよ。

今回使用するバンド

 とりあえず購入した商品をそのままApple Watchに装着してみました。ステンレス製で色はブラック。
 イメージ通り、とってもいい感じ。本体カバーをシルバーにしておくと(後付け)デザイン的に汎用性が高いですね。ちなみに私の場合、バンドのほうは頻繁に変えますが、本体カバーを変えることはほぼありません。

 バンドの加工前の状態です。私は男性の標準的な腕周りだと思いますが、それでもかなり緩い状態なので、確実に長さを短くしなかればなりません。

加工用工具

 今回ダイソーで見つけてきた商品です。DIYコーナーに置いてありました。ちなみに200円商品です。

 付属品のハンマーは長さが11cm。ミニハンマーといった感じです。軽いので、扱いは楽々です。逆にこれ以上大きなもので叩くと、バンドを破損してしまうかも。やはり同作業専用品なので、ちょうどいいサイズ感ですね。

 後程説明するバンドを留めているピンを抜くための棒。ピンの直径にあわせて0.8mmと0.9mmが同梱されています。が、正直、自分のバンドのピンの直径が何ミリなのかは気にしなくていいと思います(ピンで留めてあるタイプなら大体どちらかの棒で対応出来ると思います)。

 作業に使う固定台(台座)です。バンドを横向きにして作業をするので、これがあるとないのとでは作業効率が全然違います。バンドを破損してしまう危険性も低減してくれると思います。

作業手順

 作業を始めるにあたって、一番初めにバンドの裏面を確認してください。小さく矢印が入っているのが見えると思います。
 この矢印が入っているブロックが取り外し可能です。矢印マーク側から細いピンが入っており、それを抜くと、ブロックが外れます。

 写真のように固定台にバンドを設置し(縦横斜めはやりやすい向きで大丈夫です)、先ほど確認した矢印の方向からピン抜き棒を刺して、上からハンマーで叩きます。
 いきなり強い力で叩くと破損してしまう可能性があるので、力は加減してくださいね。

 ピンが抜けました。固定台に穴が開いているおかげで、ピンが抜きとりやすいです。
 ピンを抜けば、バンドは写真のように分離します。
 同じ要領で間引きたいブロックをはずして長さを調整してください。
 ちなみにピンの入っていた向きはしっかり確認しておいてください。戻す時も同じ向きになるようにしなければなりません。また、ピンを戻す時は、やはり矢印マークのほうから差し込むようにしましょう。

 完成です。とてもいい感じで、サイズもピッタリです。
 尚、これは好みにもよると思うのですが、調整上、バンドの上下どちらかが短くなってしまうことがあります。
 その場合は6時側のバンドを短くしたほうがいいと思います(文字盤が自分側に傾いて見やすいので)。

まとめ

 Apple Watchのバンドコレクションが増え、またとても便利なツールも手に入れて大変満足。時計のバンドの長さ調整、とても簡単なのでよかったらやってみてくださいね。

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