キャンプで睡眠をとるには基本的に寝袋(シュラフ)が必需品ですよね。季節や天候によってはハンモックやコット、マットなどだけでも過ごせますが、やはり寒い冬になると厳しいものがあります。今回はキャンプ用の寝具として、春夏秋冬、4シーズン使えそうな汎用性の高いアイテムを紹介させていただきます。
スペック
寝袋用インナーシーツという商品名、その名の通り寒い冬には寝袋(シュラフ)のインナーとして使用すれば暖かさが増します。私もコレを買った一番の目的はそれでした。ただ、見た目は寝袋そのもので、春秋あたりの季節はインナーとしてではなく薄手の寝袋として使用できそうです。
使用時のサイズは約210cmx75cm。収納時のサイズは約35cmx18cm。重量は約900g。軽量なので持ち運びに良さそうです。丸洗い可能なのでお手入れも楽です。カラーは全8色用意されており、私は迷彩柄を買ってみました。
敷布団仕様

通常使用の場合は封筒型の寝袋ですが、サイドのファスナーを全部開けると写真のような状態になります。夏でも敷布団として使えることが想定されているようです。ブランケットやレジャーマットとして使用してもいいですね。自宅で簡易的に使ったり、防災用の備えとしても良さそうです。大きさは2人でも敷布団として寝れそうなサイズ感です。内側は肌触りがよくスベスベな印象の化学繊維。外側はコットンで防水加工がしてるとのこと。
ファスナー部分
ダブルファスナーになっているので内側からでも外側からでも開閉可能になっています。またファスナーの端の部分にはマジッックテープ式のファスナーガード(左の写真)が付いているので、睡眠中に寝返りをうっても勝手にファスナーが開いてしまわないようになっています。
フード付き

頭部を覆うフードがついています。メインの寝袋にフードがついていなくても、これならば防寒対策アップですよね。首回りの調整ができるドローコード がついているので、巾着袋を閉める要領でフィット感を調整することができます。写真は多少コードを絞った状態ですが、更に絞ることができます。逆に緩めれば完全オープンにすることもできます。
収納袋

寝袋をごく普通に丸める形で畳んで付属の収納袋に入れてみましたが簡単に入りました。きつくてパンパン、収納しにくいといった印象はありませんでした。
まとめ
「寝袋用インナーシーツ」という商品名ながら、本来のインナーシーツとして使用するだけでなく、薄手の寝袋として、敷布団としてなど、汎用性の高いアウトドア用寝具。コットやマットと組み合わせて使うのがオススメです。防災グッズとしても活躍してくれそうですね。
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