先日、ふと思い立って石油ストーブを買ってみました。理由は4つ。エアコンだけだとリビング全体が今一つ暖まらない。その割に電気代がかなり上がる。エアコンの直風があまり好きではない。石油ストーブはキャンプで使える。
ということで、早速、石油ストーブの熱源となる灯油を購入しなければならないのですが、私、そもそも石油ストーブを使った事がなく、当然、灯油を買った事がありません。私と同じような状況の方もいらっしゃると思ったので、私の石油ストーブ(灯油)デビューの足取りを紹介させていただきます。
ポリタンクを準備
とにかくまず初めに絶対に必要なのがコレ。灯油を入れるポリタンク。灯油を買うときはこのポリタンクを持っていきます。間違えてもストーブ本体を持っていかないようにしてくださいね。大きさは18リットルのものが無難だと思います。後々わかったのですが、灯油は18リットルというのが販売価格の基準になっているようです。灯油は危険物なので、やはり安全基準に準じたポリタンクを選んだ方がよいと思います。ちなみに灯油を買う際にポンプは必要ないのでポリタンクだけ持っていけば大丈夫です。
初めて知ったのですが、ポリタンクの色、地域によって定番色が違うみたいですね。私はポリタンクというと迷いなく赤を想像するのですが、大まかにいうと西日本は青、東日本は赤、北海道は緑らしいです。理由はわかりませんが、なんか不思議ですね。
買う場所はガソリンスタンド
車を運転する人はよく目にしている光景だと思いますが、意識してないと意外と記憶には残っていなかったりするかもしれません。灯油はガソリンスタンドで販売されています。私が愛用しているガソリンスタンドはセルフなので、自分で給油します。といっても特に難しいことはなく、手順はガソリンをセルフ給油するのをほぼ同じです。ちなみにセルフでないところは、店員さんにポリタンクを渡せば入れてくれるみたいです。
写真のように灯油は18リットルの値段が表示されていました。1260円。これが高いか安いのか分かりませんが、ハイオクガソリンに比べれば半値くらいですね。
セルフ給油機
左上の画面表示にしたがって操作すれば基本的に問題なく灯油を購入する事ができると思います。私はカード決済なので、はじめにクレジットカードを挿入して、18リットル購入ボタンを押します。その後、静電気除去シートに触れてから、給油ノズル(写真右の青いノズル)を持って自分のポリタンクに給油します。18リットルに達したら自動で給油は止まるようになっています。
ちなみに必ず18リットルずつ買わなければいけないわけではなく、初めの画面操作で細かく購入量を指定する事もできるので、他の容量のタンクでも問題はありません。18リットルはかなり重いので、車ではない人は、少量じゃないとキツいですもんね。
自動精算機(現金精算の場合のみ)
私のようにクレジットカードで決済してしまう人は関係ない話になりますが、現金派の人は自動精算機で支払いを行う必要があります。私がいくガソリンスタンドでは給油機のとなりに設置してありました。使用しなかったので確かなことは分かりませんが、給油機から発行されたレシートを入れると現金精算できるようです。
1リットルの単価
一応、1リットル毎の単価表示も写真にとっておきました。大体70円 / 1Lといったところですね。18リットル意外で購入する人はこちらで大体の金額がわかると思います。
ポリタンクカバー
無事にポリタンクへ給油を終えた帰り道、ダイソーへ立ち寄るとこんなものが売っていたので買ってみました。ポリタンクカバー。18リットルのポリタンク専用となっております。タンクの寸法はほぼ規格ものなのでしょう、私のタンクにもピッタリかぶせる事ができました。サイドにポンプを入れるポケットがついているのも気が利いています。
まとめ
石油ストーブに入れる灯油を購入するには専用のポリタンクが必要です。それを持ってガソリンスタンドへ行けば簡単に灯油を買うことが出来ます。18リットル単位の値段表示が目立ちますが、それ以外の量でも買うことは出来るのでご心配なく。
Comment - コメント -